Prince / Sign Of The Times
この時期のプリンスは、彼が自分の部屋で出来た作品を直接電子メールでリスナーに送信したような、“直接的”で“密室的”な感じがして、たまらなく好きでした。
そのメッセージからは、彼の体温、体臭、呼吸が感じられ、「これって、私の為に作ってくれたのでは・・・!」なんて思ったりします。
今はそれほどではないようですが、この頃のプリンスはコミュニケーションの取り方が、凄く苦手だったような気がします。
あなたに愛されたいけど、うまく表現できない・・・。そんな感じがしてました。
IF I WAS YOUR GIRLFRIEND
君が僕の女友だちなら、僕が恋人だった時には忘れてたこともちゃんと話してくれるの?
僕が君のベストフレンドなら、君の事をかまったり、ベストフレンドにしかできないこともさせてくれるの
僕が君の女友だちなら、服を着せてあげてもいいの
つまり外出の前に服を選ぶのを手伝ったりとかさ
君が自分じゃ何も出来ないっていってるんじゃないよ
だけど、恋をしてれば時々そういうことってあるだろ
僕が君のたった一人の友だちなら、誰かに傷つけられた時、僕のとこに駆け込んでくるの
その誰かが僕だったとしてもさ
時たま気分が飛んじゃうんだ 僕ら二人だったらどんなに楽しくやれるか想像して
僕が君の女友だちなら
髪を洗わせてくれたり
たまには朝食をつくらせてくれるの
それとか ただブラっと出歩いたりして
映画を観て二人して泣いたりもできるのかな
僕にとってはそれもきっとすてきなこと
シュガー、今夜僕が言ってることわかる?
そりぁちょっと身勝手と思われるかも知れない
だけど、僕にとっての君みたいに、僕もなりたいんだ
わかるだろ