Elvis Costello with Burt Bacharach / Painted From Memory

私はあまりエルヴィス・コステロが好きではない。

デビューの頃のイメージが好きじゃなかったし、歌い方もなんだかくどいし・・・。

だからアルバムも聞いた事がない。

と言うか、嫌いと言うより実はよく知らないだけの話しなんだが・・・。

でも「ノッティングヒルの恋人」は好きな映画で、コステロが歌う主題歌の「She」は好き。

それでもその曲ぐらいしか知らない。

そう、私はエルヴィス・コステロの事はほとんど知らないのだ。

 

そんな私がとても好きな一枚。

バカラックサウンドにコステロの歌声がうまい感じで乗っている。

まさしくボーイ・ミーツ・ガール。

眠れない夜や、なんだか寝るのがもったいなく感じる様な夜にとても合う。

珠玉の夜想曲集って感じ。

 

 

Elvis Costello with Burt Bacharach / Painted From Memory

 

In The Darkest Place

Toledo

I Still Have That Other Girl

This House Is Empty Now

Tears At The Birthday Party

Such Unlikely Lovers

My Thief

The Long Division

Painted From Memory

The Sweetest Punch

What's Her Name Today?

God Give Me Strength

 

  

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午前十時の映画祭

全国25館のTOHOシネマズで、映画黄金時代と呼ばれる1950年代から1970年代を中心に、海外の傑作・名作50本を選んで、1年間にわたり連続上映する特別企画が本日開幕。

50本の映画はすべて権利元に保管されたマスターネガから、本映画祭用に特別にプリントされたもので、1作品1週間のローテーションで上映される。

過去に映画館で観てもう一度劇場で観たかった作品や、劇場で一度観たかった作品が銀幕によみがえる。

一年もの長い間、週末が待ち遠しいなんて夢のよう。

私の町では「カサブランカ」から上映。

あなたなら何を観ます?

明日に向って撃て!

アパートの鍵貸します

アマデウス

雨に唄えば

アラビアのロレンス

ある日どこかで

ウエスト・サイド物語

裏窓

映画に愛をこめて アメリカの夜

エデンの東

お熱いのがお好き

男と女

カサブランカ

クレイマー、クレイマー

刑事ジョン・ブック/目撃者

激突!

ゴッドファーザー

ショウほど素敵な商売はない

ショーシャンクの空に

十二人の怒れる男

スタンド・バイ・ミー

スティング

戦場にかける橋

太陽がいっぱい

第三の男

大脱走

チャップリンの独裁者

追憶

鉄道員

天井桟敷の人々

眺めのいい部屋

2001年宇宙の旅

ニュー・シネマ・パラダイス

バベットの晩餐会

薔薇の名前

パピヨン

羊たちの沈黙

昼下がりの情事

フィールド・オブ・ドリームス

フォロー・ミー

ブリット

ベン・ハー

北北西に進路を取れ

ミクロの決死圏

ライトスタッフ

ライムライト

レインマン

ローマの休日

ロミオとジュリエット

ワイルドバンチ

午前十時の映画祭

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Cabaret: Original Soundtrack Recording

1972年に公開されたライザ・ミネリ出世作「キャバレー」。

彼女はこの作品で1973年のアカデミー賞主演女優賞と、ゴールデングローブ賞主演女優賞をダブル受賞している。

 

物語は、ナチスが台頭してきた1930年初頭のベルリンのキャバレーでの幕開けから始まる。

ここでのMCのジョエル・グレイが魅せるコミカルな演技の奥底の見える狂気さが、この映画の全てを物語っているような気がする。

ナチスの足音が少しずつ忍び寄る退廃的な雰囲気の中、ライザ・ミネリは「人生はキャバレー」と歌う。

退廃的な恋とその終焉。

 

ミュージカル映画の傑作。

 

 

Cabaret: Original Soundtrack Recording

 

Willkommen / Joel Grey

Mein Herr / Liza Minnelli

Two Ladies / Joel Grey

Maybe This Time / Liza Minnelli

Sitting Pretty / Cabaret Band

Tiller Girls / Cabaret Band

Money Money / Liza Minnelli & Joel Grey

Heiraten (Married) / Marisa Berenson

If You Could See Her / Joel Grey

Tomorrow Belongs To Me / Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei "Propaganda"

Cabaret / Liza Minnelli

Finale / Joel Grey

 

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古内東子 / 恋

 

97年発表の6枚目のオリジナル・アルバム。

 

「とにかくね、この人、男のことしか頭にないんですよ」と言った人がいるそうだ。

確かに彼女は、自らを恋愛至上主義者と公言している。

ただその料理方法がとても素敵だ。

恋愛をテーマにした歌い手としてはユーミンが有名だが、彼女の恋愛観とはちょっと違ってる。

ユーミンの曲には女性の怨念じみたものを感じる時があるが、古内東子はもっとあっさりしたと言うか、「いい女」を演じているのか、そのへんが希薄な感じ。

そのへんも洗練された楽曲に影響しているのかもしれない。

 

それと彼女の作品の魅力の一つとして、演奏のクオリティの高さが挙げられる。

優れたスタジオミュージシャンが演奏し、その優れた仕事がちゃんと生かされている。

 

時々、特に邦楽を聴いていて感じるのが、素晴らしい演奏なんだけど音がよくないと思えること。

音が透明じゃないというか、なんだか音楽の上に一枚薄いフィルムがかかっているような感じ。

特に感じるのがドラム・・・。

ドラムの音が一つの塊になっていて、クリアじゃない。

スタジオのせいなのか、機材が違うのか、それともエンジニアが駄目なのか・・・そんな事は知る由も無いが・・・。

でも彼女の作品ではほぼ解決されていると言ってもいいと思う。

ドラムの音は一つ一つがバランスよく分離されているし、ギターも一つ一つの音がちゃんと鳴っている。

すべての楽器の音が立体的に組み立てられ、その上に彼女の歌声がのっかってる感じ。

 

彼女の音楽を聴いていて感じるのは新鮮さ。

彼女のキャリアは熟成されてゆく赤ワインのような感じではなく、グラスに注がれたスパークリング・ワインを眺めたときに見える気泡の感じに似てる。

 

 

 

 

 

古内東子 / 恋

 

悲しいうわさ

ブレーキ

大丈夫(リミックス)

月明かり

そして二人は恋をした

ケンカ(アルバム・ヴァージョン)

どれくらい

余計につらくなるよ

いそがないで

宝物(アルバム・ヴァージョン)

 

 

 

 

http://www.tokofuruuchi.net/

 

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坂本真綾 / 少年アリス

 

「ちょっと不思議な 夢見たの

私は宇宙飛行士で あなたは農夫」

 

 

 

そんな歌い出しで始まる、2003年発表の坂本真綾のオリジナル4thアルバム。

プロデュースは菅野よう子によるもの。

いろんなタイプの楽曲が入っているが、不思議な透明感で統一されてるように感じる。

 

 

夜の町を走る時にヘッドフォンを通して聴くことが多い。

音楽が邪魔をすることなく、気持ちよく走ることが出来る。

誰もいない深夜に走る時など、特にそう思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

坂本真綾 / 少年アリス

 

うちゅうひこうしのうた

ソラヲミロ

スクラップ~別れの詩

まきばアリス!

真昼が雪

KINGFISHER GIRL(The Song of "Wish You Were Here")

ヒーロー

CALL TO ME

光あれ

ちびっこフォーク

park amsterdam(the whole story)

03

おきてがみ

 

 

 

 

 

 

*- Official web site 坂本真綾 【I.D.】-*

http://www.jvcmusic.co.jp/maaya/

 

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The Meters / Rejuvenation

 

 

シンコペーション[syncopation]とは

 

〔音〕 強拍と弱拍の通常の位置関係を変え、音楽のリズムに緊張感を生み出す手法。一般には、弱拍の音を次に続く同一音高の強拍の音とタイで結ぶことによって作り出す。移勢法。切分法。切分音。

 

 

 

 

 

シンコペーションに次ぐシンコペーション

じっと聴いているとリズムが今、表なのか裏なのかわからなくなってくる。

独特なノリでもって曲は進行していく。

常にドラムが真ん中にあり、ドラムのリズムが曲を支配している感じ。

同じベクトルを持つバンドを探すとしたらレッド・ツェッペリン

どこまでも深読みできる音。

麻薬のような魅力を持つバンド、それがミーターズだ。

 

ファンクは腰にくるから気持ち良い。

 

感じろ。

 

そして踊れ。

 

 

 

 

 

The Meters / Rejuvenation

 

People Say

Love Is For Me

Just Kissed My Baby

What'cha Say

Jungle Man

Hey Pocky A-Way

It Ain't No Use

Loving You Is On My Mind

Africa

People Say [single version]

Hey Pocky A-Way [single version]

 

 

 

 

 

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クラムボン / Musical

なんだかクラムボン月間となってしまっている。

先日のライブを体験して以来、寝ても覚めてもクラムボンなのである。

手持ちのライブ・アルバムだけでは足りなくなってきたので、最近発売されていた新譜を購入。

おおっ!けっこうアグレッシブなんですね。

ギター不在のトリオ編成(キーボード/ベース/ドラムス)ってEL&Pが頭に浮かんだが、実際プログレな感じもしました。

そう、聴く前はなんだかほんわかした感じだと思ってたんだけど、実はこの人たち演奏が熱いんです。

ミトのベースなんて無骨な感じがして、YESのクリス・スクワイアを彷彿させた。

これから過去の作品を集めていくのが楽しみです。

いいぞー!クラムボン

行け!行け!クラムボン

クラムボン / Musical

Merry go round!

Carnival

GOOD TIME MUSIC

sweet swinging

Bass, Bass, Bass

Epilogue

あい の ひびき

17

Long Song

tayu-tau

Dear Gould

http://www.clammbon.com/

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