2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

スネークマンショー / 死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!

1曲目“愛の出発”の途中でボリュームを絞って、“愛の野球場”ではヘッドフォンをして聴いてました。 っていうか、今でも大音響で聴くのは抵抗があります。 ギャグも、この様々な愛の形も当時は刺激タップリ! ヘッドフォンをして“愛の野球場”を聴いていた中学…

RETURN TO FOREVER / ROMANTIC WARRIOR

1976年発表の第二期リターン・トゥ・フォーエバーの作品。 ここでは初期の幻想的な雰囲気はすっかり影を潜め、各メンバーが完全武装した鋼鉄ジーク的な音になってます。 メンバーはチック・コリア(キーボード・マリンバ)、アル・ディメオラ(ギター)、ス…

Steely Dan / Aja

1977年に発表された、ステーリィ-・ダンの緻密なスタジオ・ワークが開花した名盤。 まずはジャケットを飾る山口小夜子が素晴らしい。 といっても本当は暗くてよく分からないけど・・・ ステーリィ-・ダンの音作りは、自分達の頭の中に描いた音楽を、多くの…

BLACK UHURU / RED

81年にジャマイカで行われた総選挙で 多数の死傷者が出たそうです。 本作はその時に流された血をタイトルにした と言われてます。 ウフルとはスワヒリ語で 自由を意味する言葉だそう。 80年代初めとても人気があった コーラスグループでした。 ベースライン…

BRIAN SETZER ORCHESTRA / THE ULTIMATE COLLECTION RECORDED LIVE

1995年モントリオール、2001年東京のステージを収録したライブ・アルバム。 それまでの活動を総括したベスト的な選曲です。 この人の年の取り方も素敵です。 80年代初頭にストレイキャッツを結成し、現在に至るまで、一貫してロックンロールし続けるグレッチ…

Barbra Streisand & Donna Summer / No More Tears(Enough Is Enough)

1979年発表の売れに売れていたドナ・サマーと、女王バーバラ・ストライサンドのデュエット曲。 曲調はいかにも当時のディスコナンバーって感じなんですが、ジャケットでもわかるように互いのプライドをかけた火花散る歌の掛け合いは、波のように押し寄せるオ…

PABLO CASALS / J.S.BACH : CELLO SUITES

「ライブラリーでパブロ・カザルスを聴いてたの。弾きながら、うーんって、何度もうなるのね。感動的」 十代の頃読んだ、片岡義男著の“彼のオートバイ、彼女の島”に出てくる件。 それは主人公の女ともだちである麻里のセリフだった。 彼女は重要な役でも、そ…