Joy Division / Unknown Pleasures

Peter Savilleの手がけた恒星爆発時の電磁波形をモチーフとしたジャケットが印象的な、1979年発表のファーストアルバム。

イアン・カーティスの重く沈み込むヴォーカル、自らの内面を写し出したような歌詞が限りなく美しい。

後のニュー・オーダーの通ずる陰鬱なサウンドも素晴らしく、全体に漂う深い絶望感は“死への接吻”といった感じだろうか。

インサイト

夢はいつも終わるもの

落ちていくばかりで上に登ることがない

だけどもう気にしないんだ

もっと見たいという意欲を失くしてしまった

恐くはない 全然恐くない

それが落ちていくのを僕はじっと見つめてる

だけど覚えてる 若かった頃は

ムダな習癖のせいで見た夢

様式美や自分はちゃんとやってるってことを

確かめようとする嗜好に縛られて

自分が正しかったってわからないのか?

僕はもう恐くない

ドアにしっかりと目を向けてる

だけど思い出すんだ……

君のために流した涙と悲しみ

君に対する邪悪な畏怖心

あの時の一瞬を反映している

あの特別な一瞬を

そうだ僕たちは時間をムダにしてきた

ロクに時間もなかったのに

だけど僕たちは覚えてる 若かった頃は

神の天使たちよ 気をつけろ

判事たちよ 気をつけろ

幸運の息子たちがそこにいる人々みんなの

世話をしてくれるから

僕はもう恐くない……

Joy Division / Unknown Pleasures

Disorder

Day of the Lords

Candidate

Insight

New Dawn Fades

She's Lost Control

Shadowplay

Wilderness

Interzone

I Remember Nothing

http://weare.hacca.jp/joydivision/...

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