2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Cymbals / Anthology

「かわいくっていじわるな感じのバンドをやろう。ただしパンク」というコンセプトをもとに97年にスタート。 とてもポップで洗練されたメロディ。 とっつき始めはそんな感じなんだけど、なかなかどうして。 ストーンズのゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウトや、キ…

Michael Franks / The Art Of Tea

ジャズサイドからロックへの接近といった感じでしょうか。 マイケル・フランクスの穏やかで優しい歌声をサポートするのは、クルセイダーズの面々(ギター:ラリー・カルトーン、キーボード:ジョー・サンプル、ベース:ウィルトン・フェルダー)にマイケル・…

彼のオートバイ、彼女の島

バーチカル・ツイン・エンジンの振動と排気音だけが恋人だと思っていた彼。 だが、夏のあの日、浅間の輝ける入道雲を遠くに見る風の吹く丘で、彼女に会ってしまった。 ―ラブ・ストーリーがはじまった。 彼のオートバイは走る。高速道路の地獄めぐりをあとに…

Joy Division / Unknown Pleasures

Peter Savilleの手がけた恒星爆発時の電磁波形をモチーフとしたジャケットが印象的な、1979年発表のファーストアルバム。 イアン・カーティスの重く沈み込むヴォーカル、自らの内面を写し出したような歌詞が限りなく美しい。 後のニュー・オーダーの通ずる陰…

Rickie Lee Jones

リッキー・リー・ジョーンズ1979年のデビュー・アルバム。 うつむきがちに煙草をくわえたジャケットは、ノーマン・シーフが撮影したもの。 プロデューサーは名うてのレニー・ワロンカーとラス・タイトルマン。 参加ミュージシャンはスティーブ・ガッド、ジェ…

Echo & the Bunnymen / Heaven Up Here

研ぎ澄まされた美しいメロディ、ピンと張り詰めた空気感。 憂鬱でありながら急ぎ足なロックンロール。 エコー&ザ・バニーメンの世界観は、このジャケットのようにとても美しい。 ショウ・オブ・ストレングス 現実的に すごく幸福だとは言い難いもの けれど…