Rickie Lee Jones
リッキー・リー・ジョーンズ1979年のデビュー・アルバム。
うつむきがちに煙草をくわえたジャケットは、ノーマン・シーフが撮影したもの。
プロデューサーは名うてのレニー・ワロンカーとラス・タイトルマン。
参加ミュージシャンはスティーブ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、トム・スコット、マイケル・マクドナルド、ランディ・ニューマンなど錚々たるメンバー。
家出、中絶、ドラッグ体験など波乱に満ちた青春時代。
そしてトム・ウェイツとの出会い。
その頃つくった歌で、家出娘がL.A.の街角に立ちお金を稼ぎ、さらに麻薬常習者の仲間入りをし、自らの人生を取り返しのつかないものにしてしまったと歌った“イージー・マネー”。
その頃リトル・フィートを脱退しソロ・アルバムを制作中だったローウェル・ジョージが気に入り、自らのアルバムに採用する事によりL.A.中に広がり、ワーナーとの契約に至ったと云われています。
このアルバムを聴いていると、切なくて甘酸っぱい青春が蘇ってきます。
Chuck E.'s In Love
On Saturday Afternoon In 1963
Night Train
Young Blood
Easy Money
The Last Chance Texaco
Danny's All-Star Joint
Coolsville
Weasel And The White Boys Cool
Company
After Hours