ハコのお箱 / 山崎ハコ

1995年発表の、初期のアコスティックな楽曲を中心に全曲新たに彼女が息を吹き込んだ作品集

時々、彼女の歌を聴きたくなる。

そのたびにすごい懐かしさに包まれ、目を閉じる。

行った事もない曲の世界なのに、なぜか風景が浮かんでくる・・・

夢が見えていた 小さくけれどほのかに 燃えていた

遠くの景色の中から いつもこっちを見ているように

だけどいつからか 遠くで待ってるお前に

言葉をひびかせて 話すことを忘れていたね

お前が見えるのは 私だけなのに

夢が見えていた 孤独に けれど確かに影を引き

はなれていても 一人でも いつも鼓動を感じられた

だけどいつからか お前の命も忘れ

生きてるつもりで 自分の胸のだけ手をあてていた

命 ふきこむのは 私だけなのに

夢が生きている 小さく弱く 今にも消えそうに

遠くの景色は 汚れた広い荒野で 時にぼやける

 

だけど なぜだろう やっぱりお前のもとへ

細い糸握り 見えるか これが これが私だ

お前と一つの 私の姿だ

見えるか 見えるか 見えるか 見えるか

見えるか 見えるか 私の姿が

ララララ・・・・私の姿が

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