南佳孝 / SOUTH OF THE BORDER
この季節になると聴きたくなるアルバムです。
ジャケットは池田満寿夫。
作詞に来生えつ子、松任谷由美etc・・・。
皆さん素晴らしいの一言に尽きる仕事内容です。
そして若き日の坂本龍一。
当時26歳ぐらいのはず。
全ての曲のアレンジを教授が手掛けてますが、南佳孝の世界観がうまく表現されています。
私的には教授が弾くフェンダーローズと、南佳孝の歌声が悩ましい“プールサイド”が好みかな。
プールサイド
きれいだよ その水着 濡れると色が変わるね
トカゲ色みたい 光をはじいて
きれいだね きみのからだも黄昏に染まってる
ただ見とれてるよ しばらく息をとめて
泳いでるきみ 幻のよう
プールは小さな宇宙
熱い視線に気づいたのか きみはピッチをあげる
私なら誰のものにも なりませんかれねと
ただ ひとことだけ すげなく釘をさしてね
泳いでるきみ 幻のよう
プールは青いスクリーン
熱い視線に気づいたのか ふいに大きくターン
ここへきて 濡れたからだを タオルでつつみなよ
そのはずむ肌を すぐにも抱きあげたい
泳いでるきみ 幻のよう
プールは青いスクリーン
熱い視線に気づいたのか ふいに大きくターン
泳いでるきみ 幻のよう
プールは小さな宇宙
熱い視線に気づいたのか きみはピッチをあげる
南佳孝 / SOUTH OF THE BORDER
夏の女優
プールサイド
朝焼けにダンス
日付変更線
常夜灯
夜間飛行
ワンナイト・ヒーロー
ブルー・メロディー
早くあいつに逢いたい
スフィンクスの夢
終末のサンバ
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