SEX PISTOLS / NEVER MIND THE BOLLOCKS

1977年発表のセックス・ピストルズ衝撃のデビューアルバムにして、唯一のオリジナル・アルバム。

後にセックス・ピストルズのマネージャーになるマルコム・マクラレンが経営していたブティックの従業員グレン・マトロックと、店に出入りしていた客スティーヴ・ジョーンズやポール・クックがバンドを結成し、同じく店でぶらついていたジョニー・ロットン(後のジョン・ライドン)が加わったのが事の始まり。

やがてメジャーのレコード会社EMIと契約、1976年に“ANARCHY IN THE U.K.”でデビューするが、あまりに歌詞の内容が過激だったためEMIとの折り合いがつかず、契約が破棄。

続くA&Mからも、一ヶ月足らずのうちに契約破棄されてしまう。

その間に、ベーシストもグレン・マトロックからシド・ヴィシャスへと代わったりしたが、人気は相変わらずで、翌1977年ヴァージン・レーベルからセカンドシングルとなる“GOD SAVE THE QUEEN”を発表。

そして同年デビューアルバム「NEVER MIND THE BOLLOCKS」を発表。

しかし翌年の全米ツアー中にバンドは空中分解して、あっけなく終わってしまう。

って言うか、一枚で終わってくれてよかった。

後に再結成もあったが、個人的には年を取ったジョニーロットンなんて見たくなかった。

ピストルズの魅力は、ロックの原始的なパワーと初期衝動にあったように思う。

その後のピストルズに興味は無かった。

その昔、修学旅行に行った友だちが、ジョニーロットンが着ていたガーゼシャツと同じ物を買ってきてくれた。

文字通りこの服はガーゼで出来ており、袖はオバケのQちゃんみたいにすごく長く、メタルパーツも使ってあった為、非常にデリケートな服だった。

お風呂に入った時に手もみで洗っていたように思う(笑)。

このガーゼシャツ、素肌に着るととても気持ちよく、

今思うにパジャマとして着たら良かったかもしれない(笑)。

しかしパンクな場所に行く機会も少なく、タンスの肥やしとなっていたある日、無性に着たくなったがどうしても見つからない。

母に聞いてみると・・・

「あのボロボロの服?もう着ないと思って捨てちゃった!」

( ̄▽ ̄;) オイ!オイ! アレで普通だったのに・・・

SEX PISTOLS / NEVER MIND THE BOLLOCKS

HOLIDAYS IN THE SUN

BODIES

NO FEELINGS

LIAR

GOD SAVE THE QUEEN

PROBLEMS

SEVENTEEN

ANARCHY IN THE U.K.

SUB MISSION

PRETTY VACANT

NEW YORK

EMI

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