ピカール
その名の通り金属を、ピカピカに磨くための液剤です。
真鍮、銅、ニッケル、クローム、ステンレス、アルミ等のあらゆる金属やプラスチック、象牙にも対応。
但し、メッキには、使えません。
この商品との出会いは、かれこれ10数年前になるでしょうか?
バイクのメンテナンス用品を探していた時に、友達に薦められた商品でした。
古布にピカールを少しつけて、くすんだ感じになった金属をしばらく磨いていきます。その後きれいな布で拭き取るだけで、驚くほどのピカピカ感です。
ただそれだけの作業なのですが、このピカールを使ってやるとすごく楽しくなります(笑)。
私はしばらく、この商品を使って“鏡面加工”するのが好きでした。
真鍮製のものなど、感動ものです。
*ただしこの作業の際に、途中でピカールを追加して
磨くのは厳禁のようです。
「ピカールは,炭酸カルシウム系の研磨剤で,様々なサイズの研磨粒子が含まれているだけでなく、粒子が壊れて更に微細化していきます。
そのため、中仕上げ~光沢仕上げが連続してできる良さがあります。
注意は,途中で新たなピカールを追加しないことです。
新しい研磨粒子によって,傷がつくからです。」
ピカールは,#325メッシュより細かい研磨粒子成分より成り、約#800~1200メッシュあたりの研磨粒子がピークとなっています。最終的には、2~5μの凸凹に仕上げることができるそうです。
以上、金属鏡づくりを説明したサイトより抜粋。