LED ZEPPELIN / PHYSICAL GRAFFITI
スワン・ソング・レコードからの第一弾アルバムとして75年に発表された、通算6枚目のアルバム。
他の作品と比べると地味な作品ではありますが、
良い曲が揃っています。
私はボンゾが大好きなんですが、彼の素晴らしい演奏が聴けるアルバムで、今でも時々聴いております。
“IN MY TIME OF DYING”の変則的なドラミングや、“THE WANTON SONG”のソロ後の歌の途中のドラムなど誰にもまね出来ないドラミングですし、ボンゾの偉大さが解かります。
彼らの魅力はそのグルーヴ感にあると思うのですが、ライブとか聴いていると、更にその事がいえます。
昔ロバート・プラントがインタビューで、
「僕はツェッペリンでは、曲を書いて、詩を書いて、歌を歌っていただけだもん。」とぼやいていましたが、ツェッペリンの演奏はテンション高かったから、ロバート・プラントとて、悩む時があったんでしょうね。